2022年からコーププログラムとワーキングホリデーで、２年間カナダ留学を経験されたコウタさん。帰国後はなんと英語を使いサッカーコーチとしてレッスンを開始！カナダに来る前までは、サッカーに関わる仕事をすることは想像もしていなかったそうですが、サッカーコーチが天職に！
大好きなサッカーと関わった仕事をしたい人、何か新しいことを始めたい人、今のキャリアに悩んでいる人は必見！
スカイカナダ代表実は、コウタさんは僕が運営するアカデミーのコーチをしてくれていました！
なぜ留学を決意？
もともと漠然と留学に行きたいなと思っていて、仕事が落ち着いたタイミングとコロナが終息し始めてカナダの国境が開いたタイミングがちょうど重なったため、留学を決意しました。
コープ留学を選択した理由は、せっかく海外に行くため英語だけ学ぶことはもったい無い、ワーホリは長く滞在したい時のために残しておきたいというシンプルな理由ですね！
特に「カナダでこれがしたい！」という目標はなく、英語を学んでそこから将来の仕事に繋がればいいなと思うくらいでした。
カナダでサッカーをしようと思っていた？
体を動かす程度でできたらいいなと思っていました。サッカーの用具は一つも持ってきていなかったです（笑）
今までサッカーを仕事にしようと考えたことは一度もなく、「プロサッカー選手以外は負け組だから、仕事はサッカーから離れた方がいい」とまで思っていました。まさかカナダに来てサッカーコーチが自分の天職になるとは思いもしていませんでした。
コウタカナダに来る前は、カナダにサッカーのイメージは全くなかったのですが、実際はたくさんの日本人選手が活躍していて、驚きました！
どのようにサッカーコミュニティを見つけた？
たまたまサッカー道具を持っている人を電車で見かけて、「僕もサッカーしたい」と声をかけて、そのまま一緒に練習に参加しました。そこが全ての始まりでしたね。
その人はチームに所属しているのではなく、趣味でサッカーをしているくらいで、そこで少し技を見せたパフォーマンスをすると、「うまいじゃん！」、「どこかでサッカーをしてたの？」とサッカー技術を褒めてもらいました。
サッカー後に、「バンクーバーで本気のサッカーをしたいなら、このサイトでチームを探すべき」といくつか情報を教えてもらい、早速登録をしました。登録後いくつかのチームから声がかかり、３、4ヶ月ほどローカルのチームに所属していました。そこには日本人が1人もいなかったので、完全に英語環境でのサッカーでした。
サッカーコーチを始めるきっかけは？
サッカーの試合で日本人コーチに偶然出会い、「僕もサッカーコーチしてみようかな」と軽い気持ちで話したら、「日本人でアカデミーをしている人がいる」と教えてもらい、そのままの勢いですぐに連絡しました。
そのアカデミーが泰山さん（スカイカナダ代表）のサッカーアカデミーでした。この出会いが僕のバンクーバー生活や帰国後に大きな影響を与える転機です。
連絡後、すぐに返信が返ってきて、「練習これる？」と言われ、そのままレッスンに参加して、コーチとしての生活が始まりました。
コウタサッカーコーチとしての経験はゼロだったので、泰山さんの真似をずっとしていました。初めは自分に務まるのかとすごく不安でしたね…
英語力は？
全く話せなかったです（笑）
子供達から「その単語は違うよ！こうやって言うんだよ！」と教わったりもしていました。多分、学校の勉強と同じくらい、コーチの仕事をしながら英語の勉強ができていたと思います（笑）
日系の子供ももいましたが、日本語が話せない子供もももちろんいるため、僕の英語で指導を理解してもらうことに苦戦をしました。特に子供の集中力を維持すること、注意を引くことが本当に難しかったです。
サッカーコーチとしてのやりがいは？
生徒の親御さんから「生徒が試合で活躍できた」、「いつも指導ありがとう」、「コウタコーチのおかげで成長できている」とメッセージをいただくことが１番のやりがいでした。
自分や生徒だけでく、その周りの親御さんとも一緒に楽しめる環境が、本当に素敵だなと思いました。
その期待に応えるために頑張ろうとモチベーションになり、生徒だけでなく親御さんとの信頼関係を築けていることがやりがいに繋がるため、サッカーコーチは自分にとって天職だなと思いました。
試合ではゴールだけでなく、「コーチのドリブル見ときな！」と子供に向けてコーチを見ながら学ぶことを伝えました。また生徒の親御さんが安心できるように、こまめに連絡を取りあって生徒一人一人と100%で向き合い、自分のレッスンを満足してもらうにはどうしたらいいかと日々考えていました。
このように、日々どうしたら満足してもらうレッスンを提供できるのかと考えることが本当に楽しかったです。
帰国後の目標は？
サッカーを通して英語を学んだり、海外に出る素晴らしさを伝えられるアカデミーを日本で作ることです。
カナダ留学は自分にとって大きく成長できた機会だったからこそ、日本から出ることの重要さを実感し、それと同時に「もっと早く知っておけば」という気持ちもありました。
そのため自分が英語を使いながらサッカーを指導して、日本の生徒たちがカナダはもちろん他の国にも行ってみたいなと思ってもらえるように育てることが目標です。
カナダ留学で自分が得たこと
・「サッカーコーチという天職に出会えたこと」
・「海外で挑戦する日本人の方々に出会えたこと」
カナダに来たからこそ、サッカーコーチという自分が楽しみながら価値を提供できる仕事に出会えました。カナダに来てさまざまな国籍の方と出会い、自分の考えが柔軟になったことが1番大きかったと思います。
またカナダでは新しいことに挑戦している日本人の方が多く、そんな方々に出会えたからこそ、刺激になり今後の活力にもなりました。
コウタ今は日本での顧客獲得のため、公園で営業をかけたり掲示板で募集をかけたりと、コツコツと頑張っています！それもカナダで挑戦する日本人に出会えたからこそのエネルギーだと思います！
カナダでのサッカー留学のおすすめポイントは？
日本人は他の国に比べてスキルが高いため、カナダ人の中でプレーするとすぐに注目選手になれます！カナダはフィジカル勝負のサッカーだからこそ、日本のように細かな技をする選手が少ないからです！
またサッカーという共通の趣味があるからこそ、英語がうまく話せなくても、すぐに友達の輪が広がり、そこから国際交流にも繋がります。
カナダでサッカーをすることは、活躍選手になれるだけでなく、ローカルの人とも繋がる近道でもあります！
コウタまさか僕がサッカーコーチとして改めてサッカーに関連したキャリアを築くとは！ 国籍問わず日本から出ないと出会えなかった人たちに出会い、セカンドキャリアを築く大きなきっかけになったバンクーバー留学！
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