カレッジ初の留学生サッカー部員として活躍!
2023年にランガラカレッジ(Langara college) 心理学部を卒業されたタクミさん。
高校卒業後バンクーバーに渡航され、Public college(公立カレッジ)であるLangara college にどうやって入学したのか、サッカー生活を続けながらの留学についてなど、詳しく聞いていこうと思います!
引用元:Langara College
どんな高校生活を?
サッカー漬けの毎日でした。
高校1年生の時、なかなか試合メンバーに選ばれなかったことが悔しく、日々仲間と一緒に練習に励んでいました。
その努力が身を結び、2年生からは代表に選抜され、試合でも活躍できるようになりました。
3年生の冬はベスト8という結果で終わり、悔しい思いをしましたが、今振り返ってみるとその時に出会った人達だったり、コミュニケーションの取り方を学べたりと、サッカー以外にも多くのことを得られた高校時代だったと思います。
海外に出たキッカケは?
高校2年生のときに修学旅行でアメリカに行ったことです。
価値観や環境の違いを知ることができ、楽しい思い出でもありますが、一番心に残っていることは現地の人と英語でうまくコミュニケーションが取れないもどかしさでした。
その時から「留学っていいな」、「英語でコミュニケーションをとれるようになりたいな」と思うようになりました。
どんなプログラムの留学?
最初の2年間はランガラカレッジ(Langara college) 付属の語学学校に通い、その後カレッジに進むというプログラムでした。
カナダに来る前は全く英語の勉強をしていなかったため、英語力は本当にゼロでした。
来たときは “Hi” と “My name is Takumi”、”Thank you” の3つくらいしか言えませんでした。(笑)
語学学校のレベルも1からのスタートで、クラスを落として再受講を繰り返し、全てのレベルをクリアするまでに2年かかりましたね。
カレッジに入ってからは、サッカーと両立しながら授業を受けていたので、他の生徒よりゆっくり受講していました。
全部で3セメスターあるのですが、5月から8月のサッカーのシーズン中は授業を受けず、春と秋の2セメスターのみ授業を受講していたという感じです。
3年間かけてAssociate of Artsという文系の一般教養のコースを取り終わりました。日本の大学の1、2年生が受ける教養科目をメインで受けていた感じです。その後、心理学のDiplomaのコースに変更し、2023年に卒業しました。
どうやってサッカー部に?
語学学校が残り2ヶ月の時に、サッカー部のトライアウトを受けて、その日のうちに監督に声をかけてもらい、チームに入ることができました。
引用元:Langara College
サッカーで大変だったことは?
試合に出る選手になるまでが大変でした。
インターナショナルの留学生は最大で5名出場が可能で、1試合に出れる人は最大4名なので、その中に入れるかどうかという狭き門でした。
監督からもよく言われたことは、テクニックを持っている選手はたくさんいるので、その中でどうアピールするかが重要だということです。
英語も上手く話せないし、コミュにケーションをとろうとしても上手くいかない、またアピールすることに慣れておらず、悔しい思いをたくさんしました。
カナダ人や他の留学生はとにかくアピールが上手で、なかなか最初は目立つことができませんでした。
しかし、意見交換のたびに怖がらず発言をすることを心がけ、もっとこうしたほうが良いんじゃかという意見も積極的にして信頼度を少しずつ築いていき、試合に出ることができました。
カレッジ在学中の仕事は?
授業を受けるだけでは英語を話す機会が少ないので、英語環境の場で身を置きたかったということと、コーヒーがすごく好きなのでアルバイト先はローカルカフェが良いなと思っていました。
その際に、勉強をしによく行っていたカフェがスタッフを募集していると聞き、すぐに応募して、働きはじめました。お給料は、週20時間働いてチップも入れて1ヶ月で2400ドルほどです。これで生活費を賄っていました。
卒業後のプランは?
UBC (University of British Columbia) への編入にチャレンジしようと思っています!
親との海外に出る約束で「UBCの卒業」と言われているので、何年かかっても、それは達成したいです。
また、コーヒーがすごく好きなので、いつかはカナダでコーヒー屋を持ちたいです!
永住権を申請して、資金を貯めてからになるので、だいぶ先の話にはなってしまいますが、、。
学業で結果を残すという目標を1つ達成できたので、今後も諦めずに頑張っていきます!
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