
・マルタ留学に行きたいけど、留学費用が心配…
・他の国と比べてどのくらい安い?
そのような疑問に答えるために、この記事ではマルタ留学の費用を項目別に解説していきます。
また、他の留学人気国と比較しながら、マルタ留学がどのくらい安いのかも分かるようにお伝えしていきます。
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マルタ留学の費用目安

マルタ留学にかかる費用は、学費・滞在費・生活費・航空券などを含めて、1か月あたり約45万円〜、6か月で約190万円前後が目安です。
項目/留学期間 | 1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 |
---|---|---|---|---|
航空券 | ¥150,000 | ¥150,000 | ¥150,000 | ¥150,000 |
学費(授業料+寮) | ¥250,000 | ¥500,000 | ¥750,000 | ¥1,500,000 |
交通費 | ¥10,000 | ¥20,000 | ¥30,000 | ¥60,000 |
食費 | ¥30,000 | ¥60,000 | ¥90,000 | ¥180,000 |
保険 | ¥10,000 | ¥20,000 | ¥30,000 | ¥60,000 |
ビザ費用 | 0 | 0 | 0 | ¥15,000〜20,000 |
合計 | 約45万円 | 約75万円 | 約105万円 | 約191〜192万円 |
ここで紹介している金額はあくまで平均的なモデル費用であり、学校やプログラムの種類によってはさらに費用を抑えることも可能です。
逆に、夏のピークシーズンには航空券や学校関連費が上がる傾向があるため、渡航時期によって総額は変動します。
マルタ留学:3ヶ月のモデル費用

マルタ留学で最も人気の高い「3ヶ月」という期間を想定して、モデル費用を見ていきましょう。
- 期間:3ヶ月(90日以内で学生ビザが不要)
- コース:一般英語(週30レッスン)
- 滞在:学生寮(食事なし/自炊)
- 1ユーロ=162円を想定(時期によって変動)
金額(3ヶ月分) | 補足 | |
---|---|---|
①航空券(往復) | ¥150,000 | 時期によって変動。ピーク時は20万になる場合も。 |
②授業料 | ¥450,000 | 目安:¥150,000/月(学校・コマ数で変動) |
③学生寮 | ¥300,000 | 目安:¥100,000/月(食事なし・相部屋想定) |
④交通費 | ¥30,000 | 目安:¥10,000/月(バス利用) |
⑤食費 | ¥90,000 | 目安:¥30,000/月(自炊中心) |
⑥海外保険 | ¥30,000 | 目安:¥10,000/月 |
⑦ビザ費用 | ¥0 | 3ヶ月以内は申請不要 |
合計 | ¥1,050,000 | =約105万円 |
①航空券(往復)|約15万円

まずは航空券にかかる費用は往復で約15万円です。
日本からマルタへは現在、直行便の運行がないため、ドバイ、イスタンブールなど中東またはイタリア、ドイツ、オーストリアなどのヨーロッパ主要都市を経由するのが一般的です。
費用の目安は往復で約12〜20万円ほどですが、夏のピーク時や直前の予約では3〜7万円ほど高騰することもあります。
夏のピークシーズンを避けたり、乗り継ぎの回数や平日発、経由便を選ぶことで費用が抑えられます。
②授業料(週30コマ)|約45万円

マルタの語学学校はコースの種類や授業数(レッスン数)によって費用が大きく変動します。
例えば、マルタに実際にある語学学校Aのプランを参考にすると、週30レッスンで月あたり約15万円が目安となります。これを3ヶ月分に換算すると、約45万円となります。
週30レッスンは平日5日間に分けて行われるため、1日あたり6コマ程度の授業を受ける計算になります。
また、週20レッスンであれば月10万円程度、週40レッスンになると月20万円前後まで上がるため、月10〜20万円程度を見込んでおくと安心です。
③学生寮(食事なし・自炊)|約30万円

マルタの語学学校に通う留学生の多くは、「学生寮」に滞在します。相部屋(2人)タイプであれば、1か月あたり約10万円、3か月で合計約30万円が目安です。
語学学校Aの学生寮を参考にすると、
- シェアルーム:€125 × 12週 ≒ 243,000円 〜 €145 × 12週 ≒ 282,000円
- シングルルーム:€200 × 12週 ≒ 389,000円 〜 €230 × 12週 ≒ 447,000円
つまり、3か月で学生寮にかかる費用としては、約25〜45万円が目安となります。
寮費には基本家具やWi-Fi、清掃が含まれていますが、光熱費は別途請求される場合があります。また、この金額に食事は含まれていないため、食費を別途見込む必要があります。
一般的な留学生は費用を抑えるために相部屋を選ぶケースが多く、本記事のモデルケースでも「相部屋」を基準に約30万円(3か月)としています。
④交通費(バス定期)|約3万円

マルタでの主な交通手段ははバス・フェリーが基本で、1か月あたり約1万円以下で抑えらます。3か月では3万円ほどかかります。
マルタのバスは一回の乗車あたり約2ユーロ(約324円)かかります。
しかし、3ヶ月以上の長期留学生の方はタリンヤカードStudent Tallinja Card(学生用タリンヤカード)という交通カードが申請でき、25ユーロの申請料を払うと以降はバスが無料で利用可能です。
フェリーの場合は約3〜4ユーロ(約480円〜650円)がかかります。
また、マルタはタクシーの費用も安いので、友人と出かける場合はタクシーを割り勘すればかなり安く交通費を抑えられます。
⑤食費(自炊中心)|約9万円

スーパーでの自炊を中心にすれば、月に3万円、3か月で約9万円が目安です。外食は1食あたり約1,500~3,000円と日本と比較して割高なため、自炊を中心にするとかなり節約できます。
外食を中心の生活を送る場合は、月に7万円〜10万円を見積もっておきましょう。
また、マルタは島国のため輸入品は高い傾向にあり、地元の食材を活用したり、食材をルームメイトとシェアするとさらに食費が抑えられます!
⑥海外保険|約3万円

留学保険は、月に1万円程度、3か月で約3万円を想定しています。
マルタ留学では、91日以上の学生ビザを伴う長期滞在の場合、保険加入が必須です。また、90日以内の場合は保険加入が必須ではないですが、万が一の場合に備えて保険加入しておくことをお勧めします
⑦ビザ費用|0円(3か月以内)

マルタ留学では、3か月(90日)以内の短期留学であれば、ビザ申請はかかりません。
この場合は、マルタには観光ビザで90日まで滞在することが可能です。
3か月(91日)を超える滞在には学生ビザ申請が必要で、別途申請費用が発生します。ビザ発行手数料(100~150€)に加えて、学生ビザの受け取り時にも別途100~150€が必要となります。
留学費用比較(3ヶ月):マルタ・イギリス・カナダ

先ほどのモデルケースに合わせて3ヶ月の留学費用をイギリス・カナダと比較します。

以下が渡航後、3ヶ月間でかかる費用を比較した表です。
マルタ | イギリス | カナダ | |
---|---|---|---|
授業料 | 約30〜60万円 | 約60〜75万円 | 約55〜65万円 |
滞在費 | 約25〜40万円 | 約35〜50万円 | 約30〜45万円 |
生活費(交通+食費+保険) | 約10~20万円 | 約15〜35万円 | 約15〜30万円 |
合計(目安) | 約65〜120万円 | 約105〜160万円 | 約100〜140万 |
マルタは授業料と滞在費が比較的安く、3か月で約65〜120万円程度に収まるのが特徴です。授業料は週のレッスン数によって大きく変動し、週20レッスンなら月10万円前後、週40レッスンでは月20万円近くかかるため、幅を持たせて見積っています。滞在費も学生寮がメインの滞在方法であり、相部屋の場合はさらに安く抑えられます
イギリスは物価と授業料が高いため、3か月で約105〜160万円程度が相場です。特にロンドンでは家賃や交通費が高騰しやすく、その分費用もかさみます。本場の英語を学べるという価値は大きいものの、コストを考えるとハードルは高めです。
カナダはイギリスほどではないものの、学費や滞在費はマルタより高く、3か月で約100〜140万程度が必要です。ネイティブ英語環境や進学・就労に強い点が魅力で、長期的にキャリアにつなげたい人に人気があります。
2カ国留学でさらに充実した海外留学を!
マルタ留学は、ヨーロッパで英語を学ぶ中で費用を抑えやすい国として人気があります。短期でも十分に効果を感じられますが、3か月だけでは物足りないと感じる方も少なくありません。
そんな方におすすめなのが、2カ国留学プランです。異なる環境を組み合わせることで、英語力アップはもちろん、文化やキャリアの幅も広がります。
①マルタ留学からカナダ留学
まずマルタで3か月、費用を抑えて英語の基礎力を鍛え、その後カナダの語学学校やカレッジに進むプランです。マルタではヨーロッパ圏を中心とした多国籍なクラスメイトと学ぶため、国際的な環境に慣れやすく、そこで培った経験をカナダでの学習に活かすことが可能です。
カナダでは語学留学だけでなく、Co-op留学(有給インターンシップ)やPGWP(ポストグラデュエート・ワークパーミット)など、キャリアアップにつながる幅広い選択肢が用意されています。

特に長期的にキャリアアップを目指したい方にとっては、マルタで基礎を固めた後にカナダに進学するルートは非常に有効!


②マルタ留学からカナダワーホリ
カナダは日本とワーキングホリデー協定を結んでおり、最長2年間の就労が可能です。
マルタで英語力をつけた後、カナダで働きながら生活費を補い、海外での実務経験も積むことができます。

マルタで学んだことを活かして、海外で働いてみたいという方にオススメです!


③フィリピン留学からマルタ留学
マルタ留学をより充実させたい方にはフィリピン→マルタの流れも人気です。
まずフィリピンでマンツーマン授業を中心にスピーキング力を徹底的に鍛え、その後にマルタでヨーロッパ圏の多国籍なクラスに参加することで、現地での授業や交流がスムーズになります。
英語力が不十分なままマルタに渡航すると、クラスについていけなかったり、友達作りが難しくなるケースもあります。
そのため、事前にフィリピンで基礎を固めておくと、マルタ留学を最大限に楽しめるでしょう。
さらに季節面でもメリットがあります。海が最大の魅力であるマルタでは、11〜2月は雨季にあたり、気温も下がるため、正直に言うと、この期間の渡航はあまりおすすめできません。
逆にフィリピンは11〜2月が乾季でベストシーズンにあたります。

もしマルタ渡航までの待機期間が発生する場合には、フィリピンとマルタを組み合わせた2カ国留学を選ぶことで、時間を無駄にすることなく、効率的に英語力を伸ばせます。


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マルタは、ヨーロッパで費用を抑えて英語を学べる魅力的な国です。特にヨーロッパ旅行や歴史が好きな人にとってはピッタリな留学先になるでしょう!
エージェント料手配料は一切いただきません
スカイカナダはバンクーバーを拠点にするカナダ現地留学エージェントです。
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