経験を活かした海外生活
日本での経験を活かし、カナダで動物看護師をしているヒトミさん。
プライベートではローカルバンドのメンバーとして活躍中。
仕事にプライベートに充実した生活を送っているヒトミさんのカナダ生活について詳しく聞いていこうと思います!
またヒトミさんの1日密着動画を作成したので、留学生活が気になる方はコチラご覧ください!
カナダに来たきっかけは?
新しい挑戦をするなら海外と思ったからです。
実はカナダにくる前の1年間は、某関西の有名なテーマパークで働いていました。1年間の契約だったので、そのあと何をしようかと考えたときに、「次は海外にいこう!」って思い、そこで留学を決意しました。
自分にとって海外は挑戦する場所という感覚が常にあったのも、この決断の大きな要因ですね!
カナダを選んだ理由としては、カナダは動物愛護先進国の1つであるため、生活しながら日本との違いを学びたいと思ったからです!
あとはアメリカ人の友達がいるので、なるべく近い国がいいなと思ったことも理由の一つですね(笑)
動物看護師の仕事の探し方は?
履歴書を配り歩くドロップオフとIndeedでの応募から、仕事を得ました。
合計で大体10件ほど応募して、面接をしたのは2つでした。
飲食店での仕事も探したのですが、閑散期だったこともあり、飲食店は30件申し込んで1件のみの返信だったほど仕事を見つけることが難しかったです。今振り返ると、自分の仕事探しの方法や履歴書をもう少し、改善すれば良かったとも思います(笑)
飲食店に比べて、病院の仕事の方が返言が来る確率が高かったので、資格と経験がある強みを感じました。
動物看護の仕事はどう?
日本とカナダの働き方や施術の方法の違いは常に感じます!
日本では常に先を読んでたくさんの安心材料を準備するのですが、カナダでは必要最低限の準備のみでの処置だったことに初めは驚きました。
カナダのシンプルだからこそ効率の良い業務、日本での起こり得る事故を全て想定した徹底した準備、どちらの国の良さに気づきます。
英語については、専門用語が難しく全く分かりませんでした(笑)
ただ日本での経験から施術の流れは把握していたので、何とか獣医師の動きを見て対応していき、働く中で器具の名前等を覚えていきました!
英語力は他の国の方に比べたら劣りますが、日本で得た知識や経験があるので、獣医師からも信頼を置いてもらえるポジションで働いています!
プライベートは何をしている?
プライベートの時間は、ローカルバンド(The Carnival Band)に参加しています。
街中で路上演奏をしていた時に、たまたまローカルバンドのを運営している方のご家族が通りかかって、声をかけてもらい参加することになったんです!
どこに出会いがあるか分からないなと実感しました(笑)
バンドに参加するようになってからはバンドと一緒にイベントに参加してバンクーバーアートギャラリーの前で演奏したり、たくさんの人の前で演奏する機会が得れるようになりました。
オリジナル曲もあり、アドリブソロも急に振られるのでアドリブ力を鍛えたかった私にとって最高の環境でした。またメンバーはほとんど日本とは違う国籍の方なので、英語の話す機会が自然と作れたことも大きかったですね。
今後の目標は?
ワーホリ後は動物看護師を続けながら、日本国内、国外問わずトロンボーンのパフォーマー募集やオーディションに挑戦しようと思っています!
加えて、ライブ活動等も積極的に行っていきます。
一度きりの人生、「せっかく生きてるなら絶対楽しんでやる!」と思っているので興味のあることに挑戦し続けたいです。
海外で動物看護師として働きたい方へ
動物看護師として海外で働きたいと考えている方は、留学生に理解があるバンクーバーでまず経験を積むことをおすすめします!
動物愛護先進国だとヨーロッパも有名ですが、バンクーバーは移民に理解があるので、英語が上手くなくても経験を評価して採用してくれます。
私は帰国することを選択しましたが、「ビザサポートもするよ」だったり「アメリカに新しい病院を開院したら働いてほしい」とオーナーが声をかけてくれています。
熱意と経験があれば海外でも活躍できるので、ぜひ留学に悩まれている方は1度飛び出してほしいです!
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